
おきゃく電車
鉄道ピクトリアル臨時増刊号「鉄道車両年鑑 2007年版」が発売されました。中身を見るとJRや民鉄の新車や改造車について、各事業者の専門の方が紹介されているものですが、この中に、土電のおきゃく電車が登場しています。記事は土電車両工場の中村様が執筆されており、改造内容・設備などが紹介されています。ちょうど、先月、私ども「土佐電鉄の電車とまちを愛する会」で、利用したばかりですので、少しばかり報告をします。まず、車両は607号で、通常は一般営業として動いており、おきゃく電車で使用するときのみ、テーブル・カラオケ装置・ビールサーバーなどが取り付けられます。(液晶テレビは、普段から取り付けられています)
おきゃく電車では、さらに車内に提灯やアサヒビールのポスターなどが飾られ、入り口ドア付近には、「たのしい貸切のためご乗車できません」とかわいいイラスト入りのサボとヘッドマークが付きます。これまでのビアホール電車301号に比べて、冷暖房付きなので、一年中予約が入れば運行しますので、皆様もいかがですか。なお、運賃は、たくさんの料理と飲み放題のアサヒスーパードライ・カラオケ歌い放題で、3980円となっています。ただし、18人以上の料金から運行となりますので、ご注意下さい。問い合わせ・申し込みは、土佐電鉄交通サービス部営業推進課088-833-7132までどうぞ。

写真は、土佐電鉄の電車とまちを愛する会のおきゃく電車風景 文責(浜田光男)
土佐電鉄の電車とまちを愛する会の
トップページは、こちら