昨年(2019年)11月末まで高知県を走っていた志国高知 幕末維新号。2020年1月30日から3月1日まで京都鉄道博物館にて展示されています。
2月1日に展示を見学しましたので、その様子をレポートします。
あたかも幕末に土佐高知を脱藩し京都へやって来た坂本龍馬のような幕末維新号。高知では出会うことのない車両に囲まれています。
見学した2月1日には、列車の運行当時、車内でガイドをつとめた高知県立伊野商業高校の生徒さんによるガイドの実演が行われました。
恒例のじゃんけん大会や記念品の贈呈もあり、乗車した時の情景が思い出されました。
お馴染み、須崎のまちを日本一にするPR曲 すさきがすきさ の実演中です。
(引率の先生からブログアップの許可を頂きました)
またこの日は、JR四国のイメージキャラクター すまいるえきちゃん も遊びに来ており子どもや鉄道ファンの人気を集めていました。
今後、土休日には車内の公開も行われるようです。車窓の一方に太平洋、一方に博物館の展示が見えるのも今だけです。
運行が終了した列車のため、間近で見ることができる最後のチャンスとなるかもしれません。
ぜひ、京都鉄道博物館で志国高知 幕末維新号をご覧下さい。
詳しい展示の概要は下記、JR四国のニュースリリースをご覧下さい。
(期間中、水曜日は休館です)
なお、京都鉄道博物館には土佐電気鉄道安芸線(廃線)の前身となる高知鉄道を走った1800形蒸気機関車も展示されております。こちらも注目です。
(車番は1800形になる以前の40に復元されています)
(文責・P.N.停留所)