3月2日(土)~31日(日)まで、いの町紙の博物館にて、『高知の産業発展に尽くしてきた電車展III』が、とさでん交通といの町紙の博物館主催で開催されます。
展示するのは、とさでん交通が所有する明治期からの写真パネルと、土佐交通や高知鉄道で走っていた車両の竣功図表(複製)などです。
ED2001の竣功図表(複製)と写真、また、エンブレムの展示もします。
また、古い資料(個人の所有物)の展示もされるそうです。
中には、とさでん交通の前身の会社とは関係ありませんが、いの町紙の博物館での開催にちなみ、現在のいの町から高岡経由で須崎へ鉄道を引こうと計画して頓挫した須崎軽便鉄道株式会社の図面などの写真も展示されることになっています。
この計画については、高知県史、土佐市史にそれぞれ数行程度しか記載のないもので、あまり知られていないようです。
さらには、当会の山本淳一氏、浜田光男氏のコーナーもありますので、ぜひご来場ください。
入館料、休館日、開館時間等はリンク先の紙の博物館公式サイトでご確認ください。
また、各種割引の紹介だけでなく、公式サイト内にちょっとお得になることも書かれていますのでサイト内を探してみてください。
いの町紙の博物館公式サイト リンク
http://kamihaku.com/
(文責・田村倫子)