

昨年同様、高知市立高知商業高等学校(以下、市商)の文化祭『市商祭』でお買物された来場者の往復の電車賃(合計400円分)を市商が肩代わりする取り組みが、今年も行われます。
今年の市商祭は10月13日(土)午前10時~午後3時まで市商で開催されます。
その広報手段として、イルミネーション電車が9月7日の夕方から運行されています。


イルミネーション電車のデザインは市商の生徒が手がけ、電球を取り付ける板に生徒が下書きをしました。
その下書きの上に、とさでん交通の社員が電球を取り付けていきました。
今年のデザインは片側ずつ図柄が違います。
片方は動物の顔のシルエットを活かした可愛い図柄になっています。
点灯式は7日の18時半より、とさでん交通桟橋車庫で行われました。
大雨のためセレモニーを室内でせざるを得ない状況でしたが、点灯の時には雨が上がり、電車の周りからの生徒による掛け声で点灯。
その模様は動画でご覧ください。
なお、往復の運賃の肩代わりについては、市商祭でのお買物の金額は問わないそうです。
当日について、まず、電車で最寄りの鏡川橋で下車すると、停留場で市商の生徒が電車賃200円(小児は100円)分を受け取るための引換券をくれます。
(生徒は午前9時から?午後3時までいるそうです。)
市商に到着後、校内に設置している『電車で市商祭へGO』交換所で引き換え券を生徒に渡すと現金200円がもらえます。
そして市商祭で何らかの商品を購入したことを証明できる「領収書」または「商品購入証明書」を交換所で渡すと、帰りに使える特別乗車券(大人は200円分小児は100円,当日限り有効)がもらえます。
ところで、今年は、『電車で市商祭へGO』だけでなく、『大丸へGO』もあるとのことですが、詳しいことがわかり次第、ブログでお伝えします。
(文責・田村事務局長)