このブログでもご紹介した運行中の「志国高知 幕末維新号」に乗車してきました。
土日に運行していますが、乗車するには乗車券のほか、指定券が必要です。
今回は窪川まで行き、戻りながら土佐久礼で下車し、カツオとイチゴケーキを食べることを目的にしていたので、四国再発見早トクきっぷで回ることにし、指定券と合わせ、往復の料金は2,580円でした。
まず、出発前に「とさてらす」内で指定券を見せてお土産をもらいました。
これは乗車後に、座席のポケットに入っている記念乗車証を「とさてらす」で見せて、もらうこともできます。
お土産はミレービスケット、クーポンブックなどが入ったキーホルダー付きの巾着でした。
乗車後、伊野から土佐久礼まではトロッコに乗車可能で、指定券に書いてある席に座るようになります。
発車後から窪川到着までの間、車掌さんによる沿線案内があり、通常の走行に比べるとゆっくりしたスピードなので、車窓から写真を撮りやすくなっていました。
また、座席のポケットに入っていた乗車証は、トロッコの運転席横で記念スタンプを押印できます。
そして、この車内では、4日前までに申し込めば特製のお弁当を食べることもできます。
今回は前々日に急遽決めたため、お弁当の予約ができませんでしたが、次回はぜひ食べてみたいと思っています。
また、高校生による車内販売もあり、この日は高知商業の生徒によって、ビールのほか、芋けんぴなど高知産のお菓子や県内企業が製造する飲料などが販売されていました(ビールは付き添っている大人が持っていました)。
車内販売の後にはクジ引きがあり、当たった人にはお菓子のお土産が渡されました。
車内販売については、同じものや類似品が降りた地でも手に入るものよりは、せっかくの観光列車なのでココでしか買えないものがあれば、と思いました。
車内販売を担当する二校がいろいろな商品開発をされていることを考えると、そういう商品をトロッコで売ることができないのか、とも思いました。
ところで、21日は台風の影響で高知県内は雨が降っていましたが、トロッコ乗車中はほとんど雨が降ることなくすみました。
しかし、雨のためか普段より寒かったため、乗車されている方のほとんどはトロッコには乗られておらず、残念でした。
また、乗ってみようと思いますが、これからは防寒対策が必要です。
(文責・田村事務局長)