国の重要文化財に指定された高知県の魚梁瀬森林鉄道ですが、今度は日本遺産に認定されるための協議会を設置しました。
すでに認定に向けた勉強会や各部会が動いています。
その一環として、魚梁瀬森林鉄道ならびに高知県内全体の森林鉄道についても広く知って頂こうと、写真展「AからZ(アートゾーン)で考える 高知の森林鉄道∞」が平成28年10月15日から12月11日まで、高知市の藁工ミュージアムで開催されます。
初日の10月15日(土)には、高知大学の主催で、「魚梁瀬森林鉄道が私たちを魅了する理由ー研究者から愛好家まで」のタイトルで、トークイベントが開催されます。時間は13時30分から15時30分までで、森林鉄道研究者、学識経験者、日本遺産プロデューサー、鉄道書籍執筆者などの方が、登壇されます。会場には、実際に森林鉄道で使用されていたガソリン式機関車「酒井式(C1型)」も展示されており、貴重な話が聞けそうです。
写真展開催期間中の休館日は火曜日で、10時から18時まで開館しており、入館料は300円となっています。
問い合わせは、「藁工ミュージアム」高知市南金田28
TEL/FAX 088-879-6800
E-mail:info@warakoh.com
(文責・浜田光男)