○土電と土佐くろしお鉄道の連携について
当会の会員である野本靖氏が、高知新聞に、土電と土佐くろしお鉄道
「ごめん・なはり線」のダイヤ連携について投書したものが掲載されま
した。野本氏に簡単にまとめてもらいましたので、ブログにて紹介しま
す。
土佐電鉄後免線は終点で後免町で土佐くろしお鉄道の後免町駅と隣
接しています。しかし、現状では乗換えに関する情報が不足しており、
上手く連携できていません。
ごめん・なはり線は、高知駅まで直通しています。しかし、一部は後免
発着で乗換えが生じます。
土讃線内でも行き違いが多い、中心市街地へのアクセスでは路面電車
に乗り換えるか歩く必要があり、不便な点が残ります。枡形方面とは運
がよければ高知駅で一回の乗換えで済みますが、たいていは2回、多
い場合は3回になります。これではマイカー利用との優位性に劣ります。
一方で、後免線は中心街まで直結していますし、市内では電停間隔も短
く気軽に乗降できます。乗換えも確実に1回だけですし、高知駅での乗り
換えよりも短くて済みます。
実質の所要時間もほとんど差がなく、1日乗車券を活用するなどすれば
運賃面も有利になります。
利用者の選択肢を拡げる上でもくろ鉄と土電が協力し、乗換え情報の充
実が求められます。
高知県東部に鉄道が復活し沿線住民の足としても定着してきました。
かつて、後免町から安芸線に直通していた実績からも、両線が情報面で
つながることは意義のあることだと考えられます。
土電側は、後免町~市内で乗り通す乗客が増えるので確実に増収にな
りますし、くろ鉄側も高知市内より高知県東部へ鉄道でのアクセス性が
向上します。
それには、ダイヤ上の接続を改善すること、接続時刻表の作成配布など
が必要になってきます。
ガソリン価格が高騰しており、自動車利用も厳しくなりつつあります。公共
交通の建て直しのチャンスでもあります。この機会に事業者間の連携に
努めてもらいたいものです。
(文責 野本靖)
なお、野本氏の個人ブログでは、さらに詳細なプランも掲載されています
ので、ご紹介します。
http://yassiblog.cocolog-nifty.com/blog/