高知市立高知商業高等学校(以下市商)生徒会では、この秋開催される「市商文化祭の部」で『とさでん交通』の路面電車を活用する企画を考え、7月25日、とさでん交通本社にて、片岡社長にプレゼンテーションを行いました。
これは、高知県民にとって大切な交通手段である路面電車を広い世代に活用してもらうため、文化祭の来場者の交通手段として路面電車を用いることで、路面電車を活かしたイベント開催モデルを知ってもらい、路面電車で人々をつなぎ高知の輪を生み出そうというものです。
プレゼンテーションには文化祭の企画メンバー15名のほか、市商生徒会によるラオスでの取り組み担当の生徒も合わせた計17名が出席し、始めに『ラオス学校建設活動』が紹介されました。 その後、『市商とさでんプロジェクト』の提案が行われました。
企画の具体的な内容としては、9月30日の文化祭来場者の往復の電車賃400円分(小人は半額)を市商生徒会の模擬会社である『高知商業スマイラーズ』が負担し、また、「イルミネーション電車」の運行や車内広告、側板広告により「市商文化祭の部」開催を事前告知する予定です。
ところで、イルミネーション電車や広告電車の運行期間等の具体的なことは現時点ではまだ決まっていませんが、高知の電車とまちを愛する会としても路面電車の利用促進活動の一環としてイルミネーション電車の運行でご協力をすることになりました。
引き続き、文化祭企画の広告電車や文化祭当日の模様など、当会ブログでも紹介していければと思っています。
(文責・写真 田村事務局長)