とさでん交通207号金太郎電車のお披露目を1月11日に
行いました。
出発式では、全面的にご支援・ご協力いただいた
「とさでん交通」の片岡社長様より暖かいお言葉もい
ただきました。高知の電車とまちを愛する会の松尾真
理子会長のあいさつでは、松尾哲人前会長と同じ山口
県で生まれた207号のこれまでの経緯などが紹介されま
した。出発式後は、会場に集まった方を乗せて、
111周年記念に合わせ1月11日11時11分11秒に高知駅ま
でお披露目運行をしました。
(かつては安芸線「てい」駅まで乗入れ)
桟橋車庫に戻った
207号は、同じく当会が提案した
ツーマン塗装電車213号と横並びにして、昭和20年
代頃に使用していた方向板を付けた撮影会も実施
しました。限りあるスタッフや車庫の制約もある中
で、物足りなさを感じた方もおられるかもしれませ
んが、今では見られない懐かしい方向板を次から次
に取り付け、できる範囲のことをさせていただきま
した。
(ごめん・朝倉の方向板も現在のものとは色が違う)
危険が伴う車体の上部塗装やアドバイスを頂き、
また運行させていただいたことに、心から「とさ
でん交通」様には感謝いたします。新聞などの報道
機関、告知記事を掲載してくれた関係者の皆様にも
熱くお礼申し上げます。
(文責・浜田光男)